投稿者「龍湖山 即得寺」のアーカイブ

高島秋講がはじまりました

ご門徒の皆様、お寺の関係者の皆様、そして周辺地域の方々のご尽力のもと、本日朝9時半より高島秋講がはじまりました。

気温がぐんぐんと上がるなか、午前中だけで100名近くの方にご参集いただき、本堂は熱気に包まれました(ただし本堂にはクーラーが完備されています)。開講の挨拶の後、同朋合唱団の合唱を導きとして真宗宗歌を歌いました。また、10時からは大谷大学教授・織田顕祐先生をお招きし、「大乗仏教としての浄土真宗―如来回向と衆生の信―」と題した講義を行っていただきました。午後と夜間におきましては、織田先生が法話をなされる予定です。

秋講は今日から全5日間の日程で開催されます。どなた様も自由にお参り頂けます。皆様のご来訪を心からお待ちしています。

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秋講をお迎えする準備が進んでいます

ご門徒の皆様のご尽力のもと、高島秋講の準備が整いつつあります。

昨日は、深溝のご門徒の方が中心になって心を込めて境内や庭を掃除していただきました。今日は、同朋会の皆様が中心になって細やかな気配りのもと本堂等の整備や清掃を行っていただきました。このような形で、ご門徒とともに一丸となって秋講をお迎えできることを心から嬉しく思います。

写真のように、夜間には提灯に火が灯り、安心してお参りいただけます。

高島秋講は、即得寺を会所として今月27日(木)から31日(月)まで開かれます。

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平成27年8月のご挨拶

いよいよ高島秋講まで一ヶ月をきり、何か気持ちばかりが落ち着かない毎日です。天候についても、連日の猛暑で体のやり場を求め、もてあましている状況です。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 お寺では、7月28日に和讃講(子ども会)の仕上げ(終了日)を迎え、たくさんの子どもたちと昼食を共にしました。その様子はHPに掲載しましたとおり、みんなで「食前・食後のことば」を唱和し食事をいただきました。食ということは我々によって大変大切なことであり、食を通じて「いのち」を学ぶことができると考えます。 

 今回の写真は何の花だか分かりますか。これは、畑で栽培している「オクラ」の花です。よくみると、小さい「オクラ」が実をつけています。今年の春から、少し時間ができましたので、野菜作りに挑戦しています。この「オクラ」はホームセンターで苗を購入したのものです。栽培すると新しい発見がたくさんあります。まず、「オクラの実」は天に向かって実をつけるということです。スーパーで売っているときはどんな木に実をつけているのか。どんな花が咲くかなんて、教えてくれません。

 畑で栽培すると、野菜の成長について改めて 教えられるのです。また、どんな野菜でも、花を咲かせ実をつけるということです。畑で栽培していると、「この野菜は俺が作ったんだぞー」という思いが湧いてきますが、収穫だけでなく、一つ一つの野菜の変化を目にすると、「いのちの不思議」を感じるのです。

 相田みつをさんの詩集にこんなことが書いてありました。

  自己顕示

   『この花はおれが 咲かせたんだ』

  土の中の肥料は そんな自己顕示をしない

  おれのような

 食材として野菜をいただくときも、栽培して実った野菜を収穫するときも、野菜の方が私たちに「手を合わせる心を持っていますか。」と問いかけてくれています。

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みんなそろって昼食会をしました

7月21日から始まった子ども会活動(和讃講)は本日28日に最終日を迎えました。11時から本堂に集まり、「ちかいのことば」を大きな声で唱和しました。

正信偈のおつとめの後は、楽しみにしていた「お食事会」です。お寺の光華法話会の役員さんが、昨日より準備をしてお料理を作って下さいました。

お料理の内容は、藁園の郷土料理の「しょいめし」です。大きなお鍋いっぱいに炊いて下さいました。たくさんの人と頂く食事は格別で、子どもたちもたくさんおかわりをしていました。

食事の時は、下記の「食前のことば」・「食後のことば」をみんなで唱和しました。

 食前のことば

  みひかりのもと われ今 幸いに この浄き食を 受く いただきます

 食後のことば

  われ 今 この浄き 食を おわりて こころゆたかに ちから 身にみつ ごちそうさま

上記のことばに示されているとおり、私たちは浄き食を受けることより、心と体が豊かになり、生きる力が湧いてきます。

感謝の心を大切にしながら「食事」を頂くということを考えてみたいものです。

写真は調理して頂いた役員さんと昼食会の様子です。

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今年も和讃講が始まりました

即得寺では毎年、小学生を対象として子ども会活動(和讃講)を実施しています。

 朝の涼しい本堂で正信偈の練習やお話・ゲームを行い、楽しい時間となっています。会の後半は夏休みの宿題のための学習の時間としています。本堂いっぱいに、子どもたちのお勤めの声や歌声があふれています。

 一人ひとりが「ほとけの子」として伸び伸びと育ってくれることが願われます。毎朝、会の始まりには、「ちかいのことば」を子どもたちと唱和しています。「ちかいのことば」は次のとおりです。

  ちかい

   わたくしたちは ほとけのこどもになります。

   わたくしたちは ただしいおしえをききます。

   わたくしたちは みんな なかよくいたします。

写真は第一日目の和讃講の様子です。和讃講は28日まで開かれます。

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南無阿弥陀仏の主になるなり

蓮如上人御一代記聞書には

弥陀をたのめば、南無阿弥陀仏の主になるなり。南無阿弥陀仏の主に成るというは、信心をうることなりと云々。また、当流の真実の宝と云うは、南無阿弥陀仏、これ、一念の信心なりと云々

と書かれています。

 蓮如上人は、誰でも阿弥陀如来の心を頂くことができれば、人生の主人公として生きることが出来ますと述べたものです。

 さて、「自分の人生の主人公は誰でしょうか。」という問いを持つと、そんなことは分かりきっている。「自分」だと答えるでしょう。しかし、「主人公」ということは、演劇や映画のヒーローのように、活躍し注目を浴びると言うことではないのです。主人公というと、すぐに世間から注目されたいとか、目立ちたいと考える人が多いかもしれません。蓮如上人の示される、「人生の主人公」とはどんなことでしょうか。

 よく言われることは、私たちは「誰にも変わってもらうことができない人生を生きている」ということです。私の代わりに「食事をする」「トイレに行く」「病院へ行く」など、根本的には、他の人に変わってもらうことが出来ないのです。どんなに都合が悪いときでも、自分に与えられた「課題」は自分が引き受けなければならないのです。

 私たち一人ひとりに、『この人生を、「主体的」に生きてほしい。』と願って下さっているのが、阿弥陀如来様なのです。この人生こそ自分に与えられた人生であると頷いたとき、自分の人生を歩む人となれるのです。

 法語には、「人生はやり直すことが出来ないが、見直すことが出来る」とあります。毎日の生活に振り回されていて、本当の人生の意味に出遇うことがなければ、悲しいことだと思います。

 家庭生活や職場、地域社会を通じて自分に降りかかる「課題」を解決することにかかり果てているのが、私たちの生活です。一方で、この人生では思わぬことに遭遇します。事故や災害に出遇うこともあるでしょう。生きておれば、楽しいことや嬉しいことにも出遇います。また、悲しいことや苦しいことにも出遇います。そして毎日の様々な「課題」に埋没していると、出来るだけ苦労を避け、楽な方を求めてしまうのです。しかし人生の目的は「楽を手に入れる」ことではないのでしょう。むしろ苦労を通して、本当の生き方や関わり方を学ぶのだと考えます。

 お念仏を忘れているあいだは、「課題」にいくら向き合っていても、自分の思い通りにしたいとばかり思い、なかなか上手くできないのです。

 お念仏を称えると、大切なことが見えてきます。「課題」を通じて自分の心が見えてくるのです。うわべだけの「解決」に奔走し、本当の「課題」に向き合っていないのが私です。一つひとつの「課題」は如来から頂いた呼びかけです。この「課題」に出遇わなかったら、大切なことが分からなかった。この「課題」に出遇ったからこそ、今日の私がいるのである。といただきたいものです。

(即得寺だより No.53)

大谷大学公開講座のご案内

 大谷大学では、毎年7月から9月の大学の長期休暇にあわせて、「夏季八十講」という事業名で全国の80の地域で大学の先生の公開講座が実施されています。今年度は、即得寺を会場として現代的な課題である「子育てについて」御講演を頂きます。

 現在子育て中のお父さんやお母さん、お爺ちゃん、お婆ちゃんも学んでいただき、人を育てるということ、自分がどのように育てばいいのかを考えていきたく思います。是非ご参加下さい。

 日時 8月8日(土) 午後2時~4時

 場所 即得寺・本堂

 講師 大谷大学准教授 富岡量秀先生

※質問や相談の時間も取りたいと思っています。どなた様も自由にご参加頂けます。

和讃講のご案内

 今年も夏休みが近づいてきました。例年のように小学生を対象に『和讃講』を行います。早朝の涼しい本堂で大勢のお友達と共に大きな声で「正信偈・和讃」を練習し、学習や宿題の時間を持ちたいと思います。お子様方が元気に本堂に集まれるように、おすすめ下さい。

 『和讃講』の日程については下記のとおりです。

           記

日程 7月21日(火)から7月28日(火)まで

時間 朝7時45分~9時まで  ただし28日(火)は昼食会のため、11時から

持ち物 正信偈の本・念珠夏の宿題・筆記具

ご本山での研修は、8月19日~21日(2泊3日)を予定しています。お楽しみに!

平成27年7月のご挨拶

 七月を迎え、住職の私としては、いよいよ高島秋講が近づいてきたなぁと感じております。さて、この新旭町は豊かな水の恵みで有名です。皆さんも「かばた」といえば、新旭町のことを思い出されるでしょう。現在は針江地区の取り組みが有名ですが、藁園や深溝地区でも古くからどの家庭でも「かばた」がありました。

 先日、即得寺の北側の庭を高島市鴨の中村石材店さんにお願いして、改修をしました。飛び石を配置して頂き、水鉢を設置して頂きました。石屋さんの丁寧な仕事に頭が下がります。この水鉢は蓮の葉をイメージして彫って下さったもので水に濡れると緑色に変色します。水の豊かな藁園で、この水も地下水であり、自然に湧き上がっています。

 水は、途切れることなく流れ続け、私たち「いのち」あるものには無くてはならないものです。しかしその有り難さを普段はあまり感じないのです。「泉のごとく仏法が湧き出る」という言葉があります。毎日たくさんの水を使用していますがなかなか有り難さが分からないのが私たちです。

 水は様々に形を変えますが、親鸞聖人は「高僧和讃・曇鸞和讃」で次のように示されています。

  無碍光の利益より

    威徳広大の信をえて

    かならず煩悩のこおりとけ

    すなわち菩提のみずとなる

   罪障功徳の体となる

    こおりとみずのごとくにて

    こおりおおきにみずおおし

    さわりおおきに徳おおし

普段忘れている水の働きを通じて、仏法の働きに出遇うことが願われます。

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同朋大会で歌いました

 第13回近江第26組同朋大会(平成27年6月13日)で、仏教讃歌を歌いました。指揮者は奈良龍一先生、ピアノ伴奏は坊守の川那邉睦美です。
 「礼讃無量寿」・「人の世の」・「咲き匂う」・「衆会」の4曲を歌わせていただきました。会場の約500名の皆さんとともに、お念仏の喜びをかみしめました。

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