真宗本廟両堂等御修復完了奉告法要に参拝しました

11月21日(月)に近江第26組北部会の住職・坊守さんとともに団体参拝しました。バスで和やかに話が弾むなかで、御本山前に到着しましたが、なんと、御本山前にはバス、バス、バスの行列ができており、なかなか降りることができません。やっと降りると、人、人、人の行列です。ちょうど10時からの音楽法要に間に合い、御影堂に入ろうとしましたが、廊下まで人でいっぱいで、入ることはできませんでした。

 音楽法要は、エレクトーンの伴奏とともに、コーラスの歌声が御影堂の隅々まで響き渡り、ただただ感動いたしました。御影堂の縁には、報恩講の冊子と音楽法要の冊子が置いてあり、その冊子には曲目や歌詞が掲載されていました。その中に、「三帰依文」の和訳歌詞や「回向」の和訳歌詞をコーラスの歌声とともに目で追っていると、その言葉の深さに改めて出遇いました。

 回向の和訳歌詞を紹介します。

願わくは 一切世界の人々と この出会いの喜びを

みな平等に分かち合い ともに仏になる心 発(おこ)して

阿弥陀みほとけの 安楽国に生(あ)れ 生きてはたらく身とならん

 丸山公園で昼食を取り、午後からは東山の将軍塚にある青龍殿を訪れました。山頂から京都市内が一望でき、木々の紅葉と重なり、秋を満喫しました。心も胃袋も充実した一日でした。

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