お知らせ」カテゴリーアーカイブ

当寺のお知らせです

春の彼岸会を勤めました

3月21日(月)の午後2時と午後7時30分からの二座にわたり、春の彼岸をお勤めいたしました。今回の御法話の講師は、長浜教区満徳寺の佐藤義成ご住職にお願いをしました。佐藤先生は、ご多忙の中時間を割いて下さり、親鸞聖人の教えを丁寧にお話しして下さいました。特に聖道門と浄土門との違いをお話下さり、念仏により浄土に生まれる教えが真宗の教えであるとお話し下さいました。

 当日は、気温が低く冷たい風が吹いているなか、沢山の方がお参り下さいました。写真はその時の様子です。沢山の方と声をそろえて、正信偈を唱和いたしました。

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春の彼岸会のご案内

ご門徒の皆様には日々報恩感謝の生活を送られておられることでしょう。さて、彼岸会を例年通り下記のように勤めますのでお参り下さい。

 彼岸とは本来先祖を供養するためだけでなく、私たちが法縁を結ぶ機会として始められたものです。日頃忙しくしており手を合わせることすら忘れていた私に、いま呼びかけられている『真実の声』を、しっかりと受けとめたいものです。

今年も、彼岸会を仏法に出遇うご縁としてください。

  日時:三月二十一日(月) 午後二時より 午後七時三十分より

  布教:佐藤義成 師(長浜市)

  場所:即得寺

春の大掃除を行いました

3月12日(土)の朝8時30分より大掃除を行いました。参加して頂いた方は、総代さん、女性総代さん、新庄、安北、森、小池、深溝の各地区の世話方さんです。この大掃除は春の彼岸会法要に向けて気持ちよく参拝して頂けるように計画しました。

 前半の作業は、境内の雪吊りをとって頂き、本堂西側や北側の庭掃除を行って頂きました。休憩後の後半の作業は本堂の縁やガラス戸の拭き掃除です。まだまだ水が冷たい中で、一生懸命拭き掃除を行って頂きました。写真は掃除の様子です。最後に参加者全員で記念写真を撮りました。天候にも恵まれ、皆さんのおかげできれいになりました。皆さん、是非お彼岸法要にお参り下さい。お待ちしております。

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真宗本廟奉仕団として上山しました

2月26日(金)~27日(土)の一泊二日の日程で、奉仕団として同朋会館へ行ってきました。今回の参加者は、総代5名・女性総代4名、住職の計10名での参加です。

 25日はJR新旭駅で集合し、9時11分発の新快速に乗車し、久しぶりの電車は旅行気分で、ワイワイお話をしているあいだに、京都駅に到着しました。地下道を通って、いざ本山へ。広い境内を歩きながら、御影堂・仮阿弥陀堂で参拝し、職員の方々が玄関まで出迎えて下さる中、同朋会館に入館しました。今回の奉仕団名は『近江第26組即得寺総代の会奉仕団』です。昨年末に総代の改選が行われ、新総代・新女性総代さんの就任をご縁として上山奉仕を行いました。

 同朋会館での日程では「諸殿拝観」「清掃奉仕」「講義・座談会」がありますが、それぞれ充実した内容で、互いの信心を確かめ合うご縁となりました。写真は御影堂の縁の掃除をしている様子です。諸殿拝観では満開の梅の花が、私たち奉仕団を出迎えてくれました。

 今回の上山では、総代さん5名が「帰敬式」を受式されました。27日の朝のお勤めの後に「帰敬式」が行われ、清水源三郎さんが受式者を代表して「誓いの辞」を読み上げて下さいました。教導の渡邉先生にお話しいただいたことや総代の皆さんと座談会で話し合ったことを大切にし、真宗門徒としての新たなスタートにしたいと考えます。最後になりましたが、今回の上山でお世話になりました教導の渡邉先生と補導の中川さんに感謝申し上げます。

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即得寺合唱団入会のご案内

即得寺では平成7年に仏教賛歌を歌う、合唱団を結成しました。今年で21年目を迎えております。現在は、指揮者に奈良龍一先生をお迎えし、33人の団員が楽しく歌っています。

 是非、皆さんとともにお念仏の歌や感動のある歌を歌いたいものです。声を合わせ、ハーモニーと同朋の輪を広げましょう。

 新しい会員さんの入会を歓迎します。是非入会下さいますよう、お待ちしております。

 日時:毎月1回 上旬の火曜日 夜8時~9時30分

 場所:即得寺本堂

 

世話方様の紹介

平成二十八年度の世話方様は次のとおりです。色々とお世話になりますが、よろしくお願いします。

(敬称略)

藁園 新町1組  清水 克己

     2組  大原 嘉雄

               3組  川内 清利

   旭町1組  大原 洋子

     2組  松井 健二

     3組  松井 正道

     4組  一井 清司

   光町1組  兼子  健

     2組  兼子 博司

     3組  前川 健士

   栄町1組  本庄  浩

     2組  兼子 敏雄

深溝       藤本 良明

         伊庭 久繁

小池       田中  章

         下司 和之

新庄       鳥居  武

森        河口 純一

安北       山川  治

総代様の紹介

平成二十八年度の総代様は次のとおりです。色々とお世話になりますが、よろしくお願いします。

(敬称略)

総代(任期:平成28年1月~30年1月) 

藁園新町   大江 太喜博

  旭町   大江 信行

  旭町   清水 良夫

  光町   本庄 勝

  栄町   中村 惠一

深溝     饗庭 長司

他所・森   清水 源三郎

女性総代(任期:平成28年1月~30年1月)

藁園     桂田 松枝

藁園     澤辺 満恵

藁園     本庄 廣子

藁園     木下 八重子

お斎

今年の報恩講を無事に終えることができました。

昨日、今日と、布教師の佐々木先生やご門徒の皆様とともにお斎のしょいめしとかぶら汁を美味しくいただきました。

皆さまとご縁を結べたことに感謝いたします。(若院)

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報恩講が近づいてまいりました

この写真は輪灯と燭台(鶴亀)の写真です。

 今年度の報恩講をお迎えするために、11月30日に即得寺で「お磨き」を行いました。朝8時30分より光華法話会と十四日講の会員の皆さんにお集まりいただきました。皆さんのご協力により、全ての仏具をピカピカに磨いていただきました。

 「お磨き」は年間2回実施しております。8月のお盆前に行って以来4ヶ月ぶりの「お磨き」です。薬品を付けて磨きますと、布が真っ黒になります。普段あまり汚れが分かりませんが、4ヶ月の間に知らず知らず仏具が汚れていたのです。「お磨き」に参加して下さった方が「本当にきれいになりました。仏具がきれいになると気持ちが良くなります」と話されていました。

 「お磨き」は仏具の汚れを取り除く作業ですが、実は「お磨き」をとおして私自身の心の汚れに気づかせていただくことが大切ではないかと感じています。仏具は薬品で磨けますが、私の心の汚れは仏様の心に触れ、念仏をいただくことにより知ることが出来るのです。どうぞ報恩講にお参りして、心の「お磨き」をして下さい。

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同朋会一日研修会に行ってきました

 9月27日(日)の秋晴れのもと、同朋会一日研修会を実施いたしました。毎年この時期にバスを使っての研修を行っています。一昨年は福井の真宗出雲路派本山・毫摂寺、昨年は京都の西本願寺へ参拝をしました。今回は三重県にある真宗高田派の本山・専修寺へ行きました。行程は下記のとおりです。

  8:00出発 琵琶湖大橋 9:20栗東IC 10:30芸能IC

  10:45~12:15高田派本山専修寺 12:40~13:40昼食(関町) 14:20長島IC

  14:30~16:00輪中の郷 16:10長島IC 17:40栗東IC 19:00藁園着

まず驚いたのは境内の広さです。三万坪の境内という説明がありましたが、広々としており、御影堂、如来堂ともに重要文化財に指定されている立派なお堂でした。

 高田派の原点は、親鸞聖人が関東での布教活動を行うなかで、門弟の真仏を中心として形成された栃木県下野地方の高田門徒が始まりです。現在では下野高田の専修寺は、本寺専修寺・高田派本寺として位置づけられています。今回訪問した専修寺には、特に親鸞聖人のお手紙や真筆の和讃本などが存在し、真宗門徒としては親鸞聖人を身近に感じることができました。残念ながら宝物館で展示してある書物等は、全てがレプリカでありましたが、正確に複製されたものであり、親鸞聖人の筆跡を感じることができました。写真の和讃本には、親鸞聖人自ら左仮名を加えられ、和讃の意味をお示しになっています。

 午後からは「輪中の里」で、長島一向一揆について学びました。輪中での生活の苦労と信仰の篤さを感じました。また、「伊勢湾台風での水害」特別展が行われており、写真パネルを見るたびに、茨城県での鬼怒川氾濫の水害を思い起こし、被災された方々へのお見舞いの気持ちでいっぱいでした。

 来年も、同朋会の研修を計画したく考えています。御門徒の参加をお待ちしております。

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