お知らせ」カテゴリーアーカイブ

当寺のお知らせです

令和5年6月のご挨拶

スク-ルガ-ド

 今年度4月から、小学校のスク-ルガ-ドをお引き受けしました。私は列の最後から子どもたちと一緒に、小学校までの片道1.3㎞を歩いています。子ども達の歩調に合わせ、約25分かけて歩きます。この登校班には小学校1年生も3人いて大変可愛く、登校班のそれぞれの子どもさんの成長される姿を応援しています。登校班の小学生が少ないため、すぐに名前を覚え、毎日「おはようございます」の挨拶とともに登校しています。約2ヶ月が過ぎましたが、全員が元気よく登校していることが喜びです。

 小学生と一緒に歩き始めて色々なことを知ることができました。まず第一に地域の小学生に対して多くの方々が関わり、見守って下さっていることです。登校時・下校時の横断歩道での見守り、交差点での見守り、PTAの方による交通安全週間の立ち番など、安全な登下校が地域の方々によって支えられています。

 第二に、小学生にとっては登校の時間は子ども同士がふれあう時間なのです。私も仲間に入れてもらい、「クイズ」を出し合ったり、「しりとりあそび」をしたり、「たしざん」をするなど楽しい時間です。子どもさんと歩いているのが楽しくなり、元気をもらっています。

 第3に、小学生の人数が大きく減少していることです。日本全体が少子化の問題を抱えていますが、南小学校でも同じ問題があります。人数だけが問題ではありませんが、一人ひとりがのびのびと大きく育ってほしいと感じます。  毎日、小学校まで歩くことによってよかったことは沢山ありますが、そのひとつは私自身の体重が減ったことです。ご門徒の方に出会うと、「少し痩せられましたか?」と尋ねられることが多くなりました。また、毎日ですから、規則正しい生活をするようになりました。朝は時計を見ながら、集合場所に遅れないようにと、少し緊張感を持って過ごしています。この一年間は「スク-ルガ-ド」として子どもさんとともに歩みを進めたいです。なにより「ご院さん」と呼ばれるより、「○○ちゃんのおじいちゃん」という新しい呼び名で子どもさんが呼んでくれることがうれしいです。

「花まつり」をおこないました。

   4月29日朝9時より 本堂において花まつりを行いました。当日は天候にも恵まれ、沢山の小学生の参加の下、住職のいのちのお話や若院によるゲ-ムで楽しい時間を持つことができました。写真は境内での宝探しの様子です。みんな夢中で、汗をかきました。

image  image   image   image

春彼岸会法要をお勤めしました。

   3月21日(火)に、逮夜は午後2時より、初夜は午後7時30分よりお勤めいたしました。コロナ感染が比較的落ち着いている状況であり、多くのご門徒の皆さんにお参りいただきました。

今回の御法話は岡崎別院輪番の福田 大先生が「亡き人を案ずる私が、亡き人から案じられている」と題してお話下さいました。私たちは人を問うことによって生活しているが、実は如来から問われている存在である。また、日常生活の中で真宗の教えに出遇うとはどのようなことかをわかりやすく教えて頂きました。印象に残った先生の言葉は「悟るといふても/迷ふていることを/悟るのである(安田理深)」です。今頂いているご縁に、しっかりと向き合いたいです。

image     image    image

和讃講(子ども会)が始まりました。

 今年も夏休みを迎え、和讃講(子ども会)が始まりました。7月21日~27日までの期間小学生を対象に朝、7時45分から8時45分まで即得寺本堂で、正信偈の練習・ゲ-ム・お話・夏の宿題などに取り組んでいます。

今年はコロナの影響もあり、12名程度の参加者ですが、毎日熱心に参加してくれています。7月27日には参加者全員にご褒美のプレゼントを用意しています。

image  image

花まつりをしました

お釈迦様の誕生日は4月8日で仏教の各宗派は「花まつり」として、御誕生をお祝いしています。当時では4月29日に行っています。今年は門の下に誕生仏を安置し、「花まつり」をお迎えしました。

参加者は少なかったですが、坊守のクイズや若院の宝探しで盛り上がりました。

IMG_1584   IMG_1595   IMG_1590


IMG_1592  IMG_1594



春彼岸会法要をお勤めしました。

3月21日(月)に、逮夜は午後2時より、初夜は午後7時30分よりお勤めいたしました。

今回の御法話は長浜教区の佐藤義成先生が「ともに生きる」と題してお話下さいました。真宗を「真実の宗」として科学的な観点からもお説きくださいました。真理と自分の思いのずれが苦しみの原因であることが知らされました。また、彼岸と此岸を対比させ、此岸に身を置く私たちの生活はどうあるべきかを問いかけていただいたように思います。山崎ヨンさんの「不安が私の命やもん、不安を取られたら生きようがないわ。」という言葉が胸に残りました。

IMG_1512  IMG_1510  IMG_1507

お彼岸前の大掃除をしました。

    3月13日の朝8時より、お彼岸前の大掃除をしました。参加して頂いた方は、即得寺の総代・他所世話方・女性世話方の皆さんです。今年は例年になく大雪でありましたが、雪吊りのおかげで被害は少なくて済みました。雪解けの後の境内は、早くも緑色も草が顔を出していました。春の訪れを感じながらの清掃作業となりました。

休憩後は本堂のガラス戸・縁の拭き掃除です。皆さんマスクをしての作業で大変でした。

    最後に記念写真を撮り、解散しました。日曜日の早朝からお集まり頂き、皆さんお疲れ様でした。おかげできれいになりました。

3月21日の彼岸会は佐藤義成先生の御法話です。午後2時から、夜は7時30分からお勤めいたします。皆様のお参りをお待ちしております。IMG_1502    IMG_1500    IMG_1498

大雪になりました

    一昨日より降り続いている雪で、境内が雪で埋め尽くされてしまいました。積雪は本日12月27日午後12時30分時点で約80cm程度です。昨日は総代さんが本堂前を開けて下さいました。本日は住職が早朝よりスコップを持って、1時間程度、雪と格闘し玄関までの道と車庫前の雪を開けました。

写真は境内の様子です。本堂の屋根から落ちた雪が、2mぐらいの高さに盛り上がっています。今後、新年を迎えるために総代さんとともに雪開けをする予定です。

IMG_1437    IMG_1436  

IMG_1438   IMG_1441

おかげさまで報恩講が勤まりました。

12月3日(金)午後2時の逮夜より5日(日)の満日中までの三日間、当寺の報恩講が勤まりました。今回の御法話は大阪教区即応寺ご住職の藤井善隆先生をお招きし、「人と生まれた意味をたずねていこう」の講題でお話し頂きました。「人と生まれた有り難さ・仏法を聞くかたじけなさ・今日を生きるもったいなさを知り、苦難の人生をどこまでも仏法を聞いて歩む」「南無阿弥陀仏を、わかってもわからなくても称えるその中に、本願・真実の電流が流れてきて、本当の南無阿弥陀仏が聞こえる」「そして、目を覚まし、歩み続ける、聞き続ける」とご法話下さいました。

 この3日間雨の日もありましたが、たくさんの方が足をお運び下さり、延べ人数で370人の方がお聴聞下さいました。ともにお念仏をいただき、手を合わせる喜びの大きい報恩講となりました。御法中の皆様にもお忙しいなか連日ご出仕いただきました。

 この報恩講のために、大掃除やお磨き、お荘厳など準備に多くの方にお世話になりお迎えさせて頂きました。心より感謝申し上げます。

 真宗門徒は報恩講にはじまり、報恩講に終わると言われます。これからいよいよ報恩感謝の日々を始めたいと思います。

IMG_1423    IMG_1409    IMG_1425


IMG_1428    IMG_1416    IMG_1418



報恩講前の大掃除とお磨きをしました。

 11月28日(日)に報恩講前の大掃除を行いました。前日は北風が吹き天候が荒れていましたが、当日の朝には天候も回復し朝の冷え込みはありましたが、晴天に恵まれ作業が進みました。なんといっても落葉がすごく、一茶の「焚くほどは 風がくれたる 落葉かな」という句を思い出しながら掃除に励みました。同朋会の皆さんのおかげで、本当にきれいになりました。作業が終わると、皆さんと「恩徳讃」を本堂で唱和し、本堂前で記念写真を撮りました。皆さん作業の疲れも見せずいい顔をされています。同朋会の皆さん、総代、女性世話方の皆さんありがとうございました。

 翌日の11月29日(月)には「お磨き」を行いました。十四日講の皆さん、総代、女性世話方の方に参加して頂きました。新型コロナの感染防止のため茶所と本堂との2カ所に分かれ実施しました。マスク越しですが、和やかなおしゃべりとともに、仏具がきれいになりました。最後の写真はきれいになった仏具が並べられており、皆さんのおかげでこんなにきれいになりました。ありがとうございました。

いよいよ、12月3日(金)から5日(日)まで報恩講をお勤めいたします。お一人でも多くお参り下さいますようお願いします。

IMG_1374  IMG_1378

IMG_1387IMG_1390  IMG_1391

IMG_1388  IMG_1397